昨年度は皆々様のお陰で4回に亘る企画展を開催しましたところ大きな反響をいただき、大変内容の濃い年となりました。当館もお陰様で、年々存在価値が広く認識されるようになり、2005年4月1日オープンした日が昨日のように、走馬灯の如く思いだされます。一体どれくらいの方が入館していただけるのか、また開館準備にお力添えをいただいた多くの方々に対して、果たしてお応えできるのかなどなど、心配と不安の日々を過ごして参りましたが、今日では想像もつかないほどのご協力者のお力添えをいただきながら運営にあたってきております。また、来館された方々、足尾町内に住んで居られる方々から歴史ある資料や写真、鉱石やら記念物等をたくさんご寄託いただき益々充実した「館」になりつつあるように感じております。
昨年は特筆すべき事柄がございました。足尾町上間藤の旅館「暢和館」出身で、時の大蔵大臣になられた石橋湛山氏から目をかけられ苦労、努力を重ね、目標としたフランス料理の達人といわれ、宮内庁御用達まで登りつめた関塚喜平氏二男の康男氏も、父に劣らず現在日本西洋料理発祥に尽力されたことで顕彰され、天皇皇后両陛下から御紋付木杯を御下賜された品々を歴史館に寄託され展示をさせていただいております。
今ではガソリンカーと言えば、歴史館の代名詞のようにいわれ、毎月第一土曜・日曜日の運転日は管内の案内と乗車案内と大変忙しく飛び回っております。ガソリンカーの世界を復元していただいた関係の皆様に改めて感謝する次第でございます。
桐生・大間々方面から車で歴史館にお出かけくださる方々に位置をご案内できる大きな看板が2面、県境と歴史館の登り口にあり、ありがたくもボランティアの方が建ててくださったことをお知らせいたします。どうぞ本年もよろしくお願い申し上げます。 歴史館館長 長井一雄
追伸:今回の歴史館ニュースは話題満載で、充実した内容になっています。ぜひ、皆さまのご来館をお待ち申し上げます。