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2017.3.3足尾歴史館通信~オリンピックまでの3年にむけて

  • 足尾歴史館より
  • 6:53 PM

2002年から3年かけて多くの方の協力を得て歴史館を立ち上げ早や12年、思い出しますとよくここまで駆けられたなと信じられない気持ちでいっぱいです。資金も無い、経験も無い、知識も無い、資料・展示物もない。ないないづく、無謀と言える状況の中でただただ「資料館のようなもの」をつくりたい。足尾で生まれ育った先人達の子や孫達。足尾銅山で働いた大先輩達が育った足尾を誇れる資料等を集めて当時の生活・文化を懐かしんで思い語れる「止まり木」のような「館」をつくりたい一念と足尾銅山が長い間国家に大きく貢献してきた過去。一面、鉱害を発生し、古河鉱業が会社を挙げて対策に努力した様々な様子を、姿を一般の方々に説明できればと熱い思いから立ち上げることになりました。資料について色々な人達に声をかけ、また、訪問しお願いに伺うたびに「長井さん!もう5年、いや10年前だったらね、もう遅いよ」と言われ続けましたが、今の「当館」の展示物は、足尾銅山で働いた方の様々な写真、生活資料が、1階、2階には収まらないほどたくさんの貴重な資料でいっぱいになりよく来館される方が「もう一棟欲しいね!」と言われるほどです。

これから、歴史館もオリンピックが目指すように新しい制度・企画を考えていきたいと思っています。2018年は、幸いにも栃木県にJR東日本がお客様を誘導するディスティネーションキャンペーンが2017年本年4月から6月までの桜から新緑のベストな季節に栃木の魅力、日光の魅力、足尾の魅力を引き出すことに邁進いたします。みなさま!歴史館ではガソリンカーの魅力を広く知っていただくために3トロッコの旅を企画立案いたしJR東日本をはじめとする各エージェント様へアピールしているところです。どうぞ今期も足尾歴史館をよろしくお願いいたします。NPO法人足尾歴史館理事長 長井一雄